.apeとは、音声データ圧縮ツールの「Monkey's Audio」によって圧縮されたファイルに付く拡張子のことです。APEファイルは、非圧縮の音声ファイルと比較してファイルサイズを小さくできるのが特徴です。また、可逆圧縮音声形式なので、音楽ファイルの元の音声データ、音質を完全に復元できて、他の圧縮タイプよりも圧縮率が高いのもポイントの一つです。
foobar2000やMedia Player Classic、Media JukeboxなどAPE対応のアプリケーションでAPEを再生可能ですが、より広いデバイスに入れて活用したいなら、APEを変換する必要があります。これをきっかけにして、本文では、APEファイル形式をMP3、WAV、FLACなどに変換する方法をご紹介いたしましょう。
APE 変換
AnyMP4 動画変換 究極は4K/1080p HD、DVDディスク/フォルダー/iSOイメージファイルを含む500以上もの動画・音楽の変換に対応した、動画圧縮やGIF作成、動画編集などの便利機能も内蔵していますので、多機能を一本に凝らすエンコーダーソフトです。必要なら、動画圧縮ソフトおすすめ、MP4 GIF作成などの文章をご参考ください。
このソフトを使うと、APE/MP3/WAV/FLAC/OGG/AACなどの音声フォーマットを相互的に変換できます。また、APEファイルから不要な一部を取り除き、APEファイルのタグ情報を編集し、APEファイルを再生することができます。では、AnyMP4 APE MP3 変換を無料ダウンロードして、インストールして、APEからMP3への変換方法を例としてご紹介いたします。
MP3に変換するAPEファイルを追加
APE MP3 変換を起動させ、「変換」タブを選択して、MP3へ変換するAPEファイルをドラッグアンドドロップするか、「ファイルを追加」ボタンをクリックして、APEファイルを追加します。
APEファイルを追加
出力形式を選択
右側の「出力形式」のドロップダウンメニューを選択して、「オーディオ」タブではMP3形式を選択します。
出力形式を選択
APEをMP3に変換
最後、インタフェースに戻って、画面右下の「すべて変換」ボタンをクリックして、APEファイルをMP3に変換できます。
APEをM4Aに変換
Monkey's AudioはAPEファイルとWAVEファイルを相互に変換できるオーディオエンコーダーです。このソフトを使うと、WAVEファイルを無損失でAPE形式に圧縮・変換してくれ、WAVEのファイルサイズを小さくすることができます。また、元のWAVEファイルの音質やデータ量を完全復元するほどAPEをWAVEに変換可能です。英語で表記されますので、英語に苦手な方なら、日本語化パッチを利用してください。
Monkey's Audio
Convertioは様々なオーディオ、ビデオ、電子ブック、ドキュメント、画像、アーカイブ、プレゼンテーションなどに対応した、オンライン上でファイルを変換できるサイトです。このAPE変換フリーサイトでは、APEをMP3、FLAC、WAV、OGG等に変換したり、MP3、WAVE、FLACなどをAPEに変換したり、更に、APEの要らない一部を切り取ったりすることができます。
Convertio
このソフトにより、動画から音声を抽出し、WMA/AAC/WAVなどをMP3に変換することもできますので、必要なら、ぜひお試しください。その使い方について、MP4 MP3 変換、及びWMA MP3変換までご参考ください。
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