筆者: 沢田 佳樹 / Oct 14, 2020 / カテゴリ ブルーレイ ダビング iPadは大きなディスプレイを持ちますので、手元の市販ブルーレイまたはレンタルブルーレイをiPadで再生するのはより良い視聴感覚を楽しめますね。で、どうしたらブルーレイ映像をiPadに入れて、再生できますか。
現在、iPadでブルーレイを再生する方法といえば、ブルーレイディスクから映像を取り出し、iPadで再生可能な動画ファイル形式として保存し、iPadに入れて再生するのは一般的なので、今日は、iPadでブルーレイを再生するためのブルーレイiPad変換、iPadにブルーレイ動画を移行する方法を詳しくご紹介いたしましょう。
ブルーレイ iPad 再生
AnyMP4 ブルーレイリッピングはブルーレイディスク/フォルダ/ISOイメージファイルをMP4、MOV、AVI、MKV、WMV、MP3、WAV、WMAなどの動画、音楽形式に変換し、Blu-ray映像をiPad/iPad mini/iPad Pro/iPad Air、iPhone、Androidスマホ、PS4、PSP、Xboxなどのポータブルデバイスでサポートされているファイル形式に変換することができるブルーレイ変換ソフトウェアです。Blu-rayをiPadに入れて再生するための変換を行いたいなら、このブルーレイiPad変換をおすすめします。
また、豊富な動画編集機能を付いていますので、ブルーレイをiPad用の形式に変換する前に、ブルーレイ映像を編集できます。他に、内蔵ブルーレイプレーヤー、動画圧縮、GIF作成などの便利機能も利用可能です。では、ブルーレイをiPadタブレットに入れるための変換方法をご案内いたしましょう。
iPadで再生したいBlu-rayディスクをパソコンのBDドライブに挿入して、ブルーレイiPad変換を無料ダウンロードし、インストールして、立ち上げます。
「リッピング」タブでは、「ブルーレイディスクをロード」をクリックして、Blu-rayディスクを選択して読み込めます。
ブルーレイディスクを読み込む
iPadで最高な視聴感覚をエンジョイするために、Blu-rayをiPad対応の形式に変換する前に、Blu-ray映像をカスタマイズできます。Blu-rayムービーの横バーにある「編集」アイコンをクリックして、多彩な編集機能でBlu-ray映像を最適化できます。例えば、Blu-ray映像を回転・反転したり、Blu-ray映像のアスペクト比をiPadに合わせる比率に変更したり、フィルターでブルーレイ映像を美しくしたり、ブルーレイ映像の輝度、飽和度、コントラストなどを調整したりするなどができます。
ブルーレイディスクを編集
また、「✂」アイコンをクリックして、開始時間と終了時間を設定して保存することでBlu-ray映像の任意の一部を切り出せます。
ブルーレイ映像の一部を切り出す
インタフェースの右側にある「出力形式」のドロップダウンメニューにある「デバイス」タブでは、出力デバイスのiPadを選択できます。それに、歯車アイコンをクリックして、詳しいビデオビットレート、フレームレート、オーディオビットレート、チャンネル、サンプルレートなどのパラメーターを設定できます。
出力形式を選択
すべての設定を保存し終わったら、インタフェースに戻って、保存先を設定し、「すべてリッピング」をクリックして、iPad用の形式としてBlu-rayを変換し始めます。
ブルーレイをiPad用に変換
このBlu-ray iPad 変換により、Blu-rayディスク/フォルダ/ISOファイルをiPad、iPhoneなどで再生可能なファイルに変換するだけでなく、DVDディスク/フォルダ/ISOファイルを変換することもできます。それに、AACS、ROM Mark、BD+、Cinavia、リージョンコードなどのBlu-ray保護手段に対応できますので、市販ブルーレイやレンタルブルーレイを問わずに、ブルーレイからiPadへの変換が可能で、多機能で圧倒的に優れています。
変換されたブルーレイ映像をiPadに移行すれば、自由に再生できます。ブルーレイ映像をiPadに入れて、移行するには、iTunesや専用のiOSデータ転送ソフトウェアで実現できます。
iTunesを実行して、左上隅の「ファイル」＞「ファイルをライブラリに追加」をクリックして、変換されたブルーレイ映像をiTunesに追加します。
USBケーブル経由でiPadをPCに接続し、iTunesで認識されるまでお待ち下さい。iPadのアイコンが表示されたら、そのアイコンをクリックして、サイドバーにある「ムービー」＞メイン画面の「ムービーを同期」にチェックを入れて、iPadに同期したいBlu-ray動画を選択して、右下の「適用」をクリックして、iTunesから変換されたブルーレイ動画をiPadに転送できます。
iTunesでブルーレイ映像をiPadに移行
iTunes経由で動画をiPadに転送する方法では、設定が複雑だし、iPadの既存データが上書きされ、消えてしまった可能性が高いです。そこで、専用のiOSデータ転送を使うのが多いです。
AnyMP4 iPhone 転送 Proは動画、音声、ブック、写真、画像などのデータをPCからiPhone、iPad、iPod touchへ、iPhone、iPad、iPod touchからPC、iTunesへ移行したり、iOSデバイス同士でプレイリスト、連絡先、SMS等のデータを同期したりすることができるソフトウェアです。このソフトを使うと、iPadの既存データに影響を与えずに、変換されたブルーレイ映像をiPadデバイスに転送できます。それに、一見で分かりやすいインタフェースなので、素人でもかんたんに操作できます。
このiOS データ転送を無料ダウンロード・インストールして、立ち上げ、iPadをパソコンに接続します。すると、iPadのことが自動的に認識され、詳細情報が表示されます。
iOS データ移行を起動
サイドバーにある「ビデオ」＞「新規追加」アイコンの順をクリックして、ローカルに保存しているブルーレイ映像を選択して、iPadに追加できます。
変換されたブルーレイ映像をiPadに移行
このiOSデータ転送により、iPad、iPhoneなどにデータを転送するだけでなく、iPhone、iPadのデータをPC、iTunesにエクスポートすることにも対応できますので、使いやすいiPhoneバックアップソフトウェアとして使えますね。
Blu-ray、DVDなどのメディアをiPad用に変換するには、iPadで再生可能なファイル形式を知らなければならないです。
| iPad | 対応するファイル形式 |
| 動画形式 | MOV、MP4、M4V、3GP、QT、H.264、MPEG-4 |
| 音楽形式 | MP3、AIFF、WAV、AAC、保護されたAAC (iTunes Storeから購入したMP4)、Audible (2、3、4)、Apple Losslessなど |
以上はiPadでBlu-rayディスクを再生するための変換、転送方法のご紹介でした。また、ネットからダウンロードした動画、ローカルに保存している動画ファイルをiPad用に変換して、移動中でもiPadで視聴したいなら、動画をiPad用に変換をご参考ください。
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