ステレオミキサーが使えない・録音できない時の対処法

ステレオミキサーとは、パソコンで鳴っている音とマイクから取り込んだ音をミックスするために必要とされる機能で、Windows 10に実装されています。というのは、Windows 10では、PCスピーカーから出力される音を録音するには、録音デバイスのプロパティで「ステレオミキサー」を有効にする必要があります。でなければ、話しになりなく、パソコンの音声を録音できません。

でも、実際に、Windows 10で音声を録音する時、ステレオミキサーが無効または反応しないか、ステレオミキサーが入っていないかの原因で使えなく、音を拾わないで録音できないかもしれません。本文では、Windows 10でサウンドから取り込んだ音声を録音するには、ステレオミキサー機能を有効に設定する手順、Windows 10でパソコンの音声を録音する方法をご紹介いたしましょう。

ステレオミキサー 録音

• ステレオミキサー機能を有効にする
• 何故？ステレオミキサーを有効にしてもPCの音が録音できない
• WindowsやMac対応の音声録音ソフトをおすすめ

ステレオミキサー機能を有効にする

では、Windows 10でスピーカーから出ている音を録音するには、録音デバイスのステレオミキサー機能を有効にする手順をご案内いたしましょう。

何故？ステレオミキサーを有効にしてもPCの音が録音できない

上記のように、ステレオミキサーを有効に設定すれば、PCからの音を録音できるはずです。でも、ステレオミキサーを有効にしてもPCの音声が録音できない場合があります。そんな時、次のように設定してください。

1、マイクのシュートを設定

PCからの音声のみを拾いたいならば、マイクがオンになっていると、ステレオミキサーがマイクのノイズや県境音も拾ってしまいますので、スピーカーをダブルクリックしてマイクの消音を設定してください。

2、ステレオミキサーの拾う音量を設定

有効になったステレオミキサーをダブルクリックして、ステレオミキサーのプロパティウィンドウが開いたら、「レベル」タブでは、ステレオミキサーが拾う音量を100に設定してみてください。

3、録音ソフトの録音デバイスを設定

録音ソフトを使用する場合、パソコン付属のステレオミキサー機能で録音したいならば、ステレオミキサーデバイスを指定する必要があります。例えば、Audacity録音ソフトでは、Audacityの「録音デバイス」を「ステレオミキサー」に変更すると、PCの音声を録音できます。

WindowsやMac対応の音声録音ソフトをおすすめ

以上から分かるように、パソコン付属のステレオミキサー機能でPCの音、マイクからの音を録音するには、ステレオミキサーが無効か、入っていないかの原因で、上手く行けないケースが多くて、困らせますね。ここでは、AnyMP4 オーディオレコーダーというWindows 10/8/7やMac OS Xで動作できる専門録音ソフトをおすすめしましょう。

この音声録音ソフトを使うと、PCの音やマイクから取り込んだ音のいずれか、またはその両方を無損失録音して、MP3、M4A、WMA、AACなどの音声形式として保存できます。パソコンで流れるオンライン音声、音声通話、マイクからのナレーション、ローカルオーディオの録音に最適です。では、PCの音声を録音する方法をご案内いたしましょう。

以上、パソコンのステレオミキサー機能よりも音声の録音が簡単ですね。今後、NHKラジオの録音、Skype音声通話録音など残したい音声をすべて無損失記録できて、便利でしょう。